2013年11月5日火曜日

山種美術館 古径と土牛 ブロガー内覧会

山種美術館で開催中の特別展「小林古径 生誕130年記念 古径と土牛」ブロガー内覧会へ出かけてきました。 山種美術館と有名美術ブログの青い日記帳 の共催。

広尾の駒沢通り沿いにある、真新しいデザインビルの一階~地下一階にある山種美術館。山種証券の創業者さんのコレクションを基にできた、日本画専門の美術館です。 はじめて訪問しました。
山種美術館
現在開催中の「古径と土牛」展。どちらの画家さんも知らなかったので、今日のツアーでお勉強です。この日のブロガー内覧会では、特別に写真撮影の許可が出たので、楽しみです。

山種美術館 古径と土牛
展覧会のガイドをしてくださったのは、館長の山崎妙子さん。 超お美しいマダムでビックリ。お写真が上手にとれなかったのが残念。 絵を見ながらお聞きしたお話で、私の理解の範囲で展覧会のご紹介をします。

小林古径と奥村土牛

2人とも明治産まれ。 明治中期~昭和にかけて活躍した日本画家。古径が土牛の師匠で、師弟関係になる。 土牛は大変長寿で、平成2年、100歳超まで生き、晩年まで活発な制作活動を続けた。 山種美術館には、古径の作品を40点ほど所蔵、土牛については100点超で、国内の美術館では最も充実したコレクション。 2人とも、写実的なデッサンにこだわったという点では似ているが、画風には時代背景も反映した明らかな違いがあり、そこがこの展覧会のみどころのひとつ。

古径の絵の特徴:繊細な線にこだわり。色はそのまま使い、にごりのない色味。古径の金色はニュアンスが違う2種類あり、どちらが使われているかもみるといい。

土牛の絵の特徴:おおらかな線。色は混ぜて使い、印象派の影響も感じられる色づかい。個人宅で掛け軸で日本画鑑賞から、展覧会の時代への過渡期に生きたこともあり、後半、大きなサイズで余白まで色で埋めた作品が多い。

小林古径
奥村土牛の代表作
展覧会の構成

2部構成です。前半は、小林古径の多様な作品群を見ていきます。 後半は、弟子の土牛との対比。似たようなモチーフで描いた作品を横に並べることにより、2人の作風を比べられます。



小林古径の作品

ここからは、うんちくはおいといて、お写真と一緒に私が気がついたポイントです。

静物画。左は一枚だけある、という古径の珍しい油絵。ヨーロッパへ留学していた次期もあり、西洋絵画の影響を受けた時期もあったとか。右のガラスは、透けて見える質感まで、色がきれい!薄い洋服生地の向こう側の腕なども同じように繊細に描いてあります。


古径の繊細な筆遣いが味わえる、部分アップ。牛の表情もよいし、おさるさん、かわいい♪



全部で8枚あるという、平家物語 清姫の話の絵。場所をとるので、全部いっぺんに展示されることはとっても珍しいんですって。次回いつみれるかわかりませんよ。


古径VS土牛

富士山対決!(してないか)左が古径、右が土牛。


えっと~どっちがどっちだったかなあ(汗)正解は、展覧会へ行ってのお楽しみ!(スミマセン)

展覧会限定和菓子

もうひとつの展覧会の目玉は、展覧会限定の特製和菓子です。 なんと、今回展示されている絵をモチーフにした和菓子が全部で5種類。1コ500円で、一階のカフェで頼めます。その場で食べることも、テイクアウトもできます。
山種美術館 古径と土牛展 特製和菓子
私が選んだのは、鶴の袖。上にある、舞妓さんの絵でお着物の袖に描かれた金の鶴をイメージして作ったそうです。柚子あんが華やかな金箔入りのお袖にくるまれています。

この展覧会を見に行かれたら、和菓子は必ず食べていってくださいね~絶品、間違いなくおいしいです。

基本情報

会期:2013(平成25)年10月22日(火)~12月23日(月・祝)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
会場:山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp/

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